Notizen
kiso_I_2_J_d_免疫機能
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<ねらい> 免疫について説明できる。(免疫不全症候群を除く)
免疫と免疫応答(反応)とは
免疫:生体内に異物(=抗原)が現れたとき、「非自己」と「自己」を識別して処理することによる生体防御機能。
免疫応答:生体内に侵入した病原体を非自己として認識し、積極的に排除する仕組み。
細胞性免疫とは
抗原に対し、リンパ系細胞(Tリンパ球、マクロファージなど)を主役として生体側が防御する機構。
抗体と[体]液性免疫とは
抗体:抗原に反応して生体内で産生される糖蛋白質。Bリンパ球が分化して、形質細胞になり合成分泌される。
液性免疫:抗体産生を伴う(Bリンパ球が関与する)体液性の防御。(=抗原抗体反応)
免疫グロブリン(Ig)とは
液性免疫で合成分泌された液性抗体。補体(正常血清中に含まれる蛋白質群)と結合し外敵細胞に破壊攻撃を行う。
Igの分類(5つのクラス GAMEと覚えよう!もう一つのIgDは血中にほとんど存在しない。)
IgG(最も重要なIgで、血清中にあり、Igの約80%を占める。主に形質細胞で産出。胎盤通過性がある。)
IgA(分泌型Igとして重要。消化管内や乳汁中に分泌。)
IgM(免疫反応で最初に産出される。Igの5~10%を占める。)
IgE(肥満細胞と結合。ヒスタミン、セロトニンを放出。)
免疫系の主臓器
リンパ球の分化成熟する中枢リンパ組織:「骨髄(Bリンパ球)」と「胸腺(Tリンパ球)」
リンパ球の集まる末梢リンパ組織:脾臓、リンパ節、皮膚・粘膜付属リンパ組織(扁桃など)
免疫に関与する細胞
幹細胞(Tリンパ球とBリンパ球の原細胞)、胸腺細胞(胸腺内にある未熟なTリンパ球)
Tリンパ球、Bリンパ球、免疫芽細胞(抗原刺激により幼弱化した細胞)
形質細胞(Bリンパ球の最終分化した細胞。Igを産出)
ナチュラルキラー細胞(NK細胞。Tリンパ球、Bリンパ球に属さないリンパ球の一群)
顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、マクロファージ(貪食能を有する細胞。リンパ球への抗原提示細胞)
樹状細胞(抗原提示細胞。リンパ節や脾臓に存在)
Tリンパ球(細胞)の種類(働き)
ヘルパーTリンパ球(Bリンパ球の抗体産生誘導)
キラーTリンパ球(ウィルス感染細胞や腫瘍細胞の破壊)
サプレッサーTリンパ球(免疫反応抑制)
遅延型過敏症[型]T細胞(サイトカイン放出)
サイトカインとは
リンパ球やマクロファージから産生される生物学的活性因子の総称。
リンパ球が産生するサイトカインをリンホカインという。
アレルギー反応とは
過剰な反応によりかえって有害な作用を及ぼすなど、生体に不利に働く免疫反応。Igも関与する。
クームス(とゲル)の分類とは
1970年代にアレルギー反応をⅠ~Ⅳまでの型に分類したもの。Ⅰ型(アナフィラキシー型。アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、蕁麻疹など)、Ⅱ型(細胞障害型。重症筋無力症(MG)、血液型不適合輸血など)、Ⅲ型(免疫複合体型。急性糸球体腎炎、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)など)、Ⅳ型(遅延型。Tリンパ球が関与する細胞性免疫。主な疾患として、接触性皮膚炎、ツベルクリン反応、移植片の拒絶反応がある。抗原注入後24~48時間後に反応が最大となる)がある。(バセドウ病をⅤ型(刺激型)とする説もある。)
移植免疫とは
移植片に対する宿主の免疫反応と宿主に対する移植片の免疫反応。自家移植では起こらない。HLA(ヒトの主要組織適合抗原)が一致する場合には起こりにくい。
副腎皮質ホルモンと免疫機能
副腎皮質ホルモンの一つであるコルチゾール(糖質コルチコイド)は免疫機能を抑制する。
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- 免疫について説明できる。
- Erstellt von
- Isamu Konishi · Feb 2016
- Aktualisiert
- 2 Dez 2016
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